愛犬家のブログ

犬を愛する人々へむけて

可愛いワンちゃんの写真を上手に撮る方法

犬好きの皆さん、おはようございます。
今日は、可愛いワンちゃんの写真を上手に撮る方法についてご紹介致します。
きっと撮影が楽しくなると思います。

天気について

晴れている日が良いように感じてしまいがちですが、実は曇りの日の方が光が柔らかく、影が濃すぎず、上手に撮れるんです。
普通、モデル撮影なら、レフ版といって、光の当たらないほうにレフ版からの反射光を当てて、影を和らげるのですが、ワンちゃんにはそういう訳にはいきません。そこで、レフ版要らずの曇りの日がいいんです。

カメラ設定

わんちゃんの写真は、人物のポートレートと似ている部分があります。
人物の表情、ポーズなどを引き立てるため、通常は、絞り優先モードにして背景をぼかします。これとおなじように、わんちゃんの写真撮影も背景をぼかすため、絞り優先モードにします。
また、人物写真と違うところは、よく動き回る点です。
これに対処するには、ISO感度を上げて、速いシャツターが切れるようにします。これで、動き回るわんちゃんがぶれてしまうことを防ぎます。

もしあれば高速連続撮影モードに

一枚だけ撮るのではなく、連続撮影にすることで、より表情の良い写真を撮影した写真の中から選ぶことが出来ます。犬は人間のモデルと違ってスマイルを促すことなど出来ませんから、連続撮影した中から良いものをピックアップします。

ピント合わせの極意

わんちゃんのアップ写真、さあ、どこにピントを合わせますか。
目に合わせる人が多いのですが、実は、目は球体なので、ピント合わせには不向きな形状をしています。ですので、ピントは上まぶたに合わせるようにすると失敗がないのです。

耳の表情を見極める

耳が後ろに引いているときは、従順を表したり、何かにおびえたりしているときです。
平素の姿を捉えるならば、耳が後ろに引いているときではなく、普通にしているときを捉えるべきです。そのほうが、リラックスしている表情が撮れます。

カメラ目線の誘導

わんちゃんはよそを向いて遊んでしまいます。
カメラ目線にこだわることはありませんが、少しはカメラ目線の写真も撮影しておきたいところです。
そのためには、カメラの設定などは予め済ませて起きましょう。あとは、さつえいするだけというタイミングで、わんちゃんを呼んで大好きなおもちゃを見せます。そうすれば、カメラのほうを向いてくれるはず。

ワンちゃんの撮影は短く10分程度で終わらせ、わんちゃんが飽きてしまわないうちに終了するのがコツです。